絵日記『味ぼけリンゴとスライス焼きリンゴと誤解の話』

絵日記『味ぼけリンゴとスライス焼きリンゴと誤解の話』

2022-12-07

リンゴの味がぼけていた(モソモソした食感になっていた)ので、雑に焼いて食べました。

おいしかったです。3歳の子供にも好評でした。

作り方

スライスしたリンゴを耐熱容器に並べ、
砂糖のかわりに余っていたシロップ25gをまわしかけ、シナモンパウダーを振り、
180℃のオーブンで20分。以上です。

何も考えず2個分切ったら器からはみ出したので、落ちないようにするためにアルミホイルを敷きました。
バターは入れ忘れました

市販品に比べると甘さ控えめに仕上がりました。
スーパーやコンビニで買える市販菓子レベルに甘くしたかったら、リンゴの表面が全て埋まるくらいは砂糖をかけないといけなさそうです。バターが加わったらまた違うのかな~。
罪悪感なく食べられるという意味では程よかったのですが、もうちょっとパンチが欲しい気も。
また別分量で作ったら追記します。

リンゴはモソモソ、梨はシャキシャキ……という誤解

広島で生まれ育った私。リンゴより柑橘類が身近でした。

年中なにかしらの柑橘類を食べていたような感覚があります。
みかん、ポンカン、デコポン、八朔、伊予柑、夏ミカン、ネーブル…

リンゴはたまに食べるもので、「なんとなくモソモソした味」というイメージがありました。
噛むと口の中でモロモロと崩れて、舌にザラザラした粒が残る感じ。

梨のほうがシャキシャキしていて甘みも強く、好きでした。推しは21世紀梨。
今思えば、梨は山口という産地が近かったので、鮮度のいいものを食べていたんだと思います。

青森県民「それは古いリンゴだよ」

青森育ちの旦那さんと暮らし始めて、リンゴを食べる機会が激増しました。

味のぼけたリンゴと新鮮なリンゴの違いを覚えたので、味がぼけたら加熱していただくようになりました。

そして知った衝撃の事実。モソモソしたリンゴは古いリンゴだった……。
新鮮なリンゴはシャキシャキして口の中に粒が残らないのです…! なんてこった。
「味がぼける」という表現も馴染みが薄いもので衝撃でした。

いちばん多く作るのはジャムです。とりあえず煮込む。レモン多めが好きです。

「ジョナゴールドはふじが出るまでに食べるもの」

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感想(3422件)

今回のリンゴ(ジョナゴールド)は、親戚のリンゴ農家のおばさまに、「ジョナゴールドはふじが出るまでに食べるもの」というコメントを添えていただいたものだったので、ふじの商品リンク↑を貼ってみました。
私はリンゴの品種と味の違いが未だわからない程度のザコ味覚ですが、葉とらずリンゴはおいしい気がします。

この冬もいっぱいりんごを食べるぞ〜。